2002年10月の教材

作品名 作者名 サイズ
秋ひとつ 清水俊子
(岡山サークル)
式紙
草木染めの和紙は、染め上がったその時点でも十分に味わい深い美しさがありますが、年月の経過とともに、時間という恩寵により、さらにその美しさを増すように思われます。
この作品は、その染めの美しさとモチーフが見事にマッチしたものといえるでしょう。
染色家の方も、大変なご苦労の末に、原画に使用された和紙の色を、ほぼ完璧に再現してくださいました。シックな葉の色の中で、一枚の楓の赤が印象的ですね。
角窓の式紙の色と風合いも趣があり、作品の雰囲気と色調によくあっています。
●バックは因州極薄紙(淡い茶系濃淡折染め)と、美濃茜染めで。
●葉は、上記の因州佐治草木染め5種と、因州青谷折染め2種で。
●枝は因州青谷雲龍紙。
●ドングリの実は、因州折染め(茶系濃淡、小型です)、殻斗(帽子)と実のハイライト(明るく光った部分)は、草木染めの明るい色で。                               (純)
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。