2002年6月の教材

作品名 作者名 サイズ
しあわせの詩 藤川きよの
(岡山サークル)
式紙
葉----
ほとんど先に貼ってしまいます。緑系因州折染め4種。
クローバーの葉の形の感じを出しながら、濃淡を活かして。
また、画面全体、左から右へ向かうほど徐々に明るい色調にしていきます。
花----
黄緑濃淡折染め極薄紙で先に下貼りをしておき、その上に同じ形に白い厚紙を貼ります。どちらも鉄筆で。但し、白い厚紙の花の先(てっぺん)部分は毛羽を出します(水筆か、手でちぎる)。
そして花の先に黄緑濃淡薄典具落水紙を乗せて、さらに花全体に白い美濃春雨落水紙をかけ、形を整えます。
最後に、薄紫濃淡折染め土佐典具帖で陰のトーンを付けます。
クローバー、和名はシロツメグサ。江戸時代にオランダから送られてきたガラス器が壊れないように詰めてあった、白い花の干し草、その種子から発芽した花に、だから「白詰草」と名付けたとか。
皆様も少女の頃、この花で首飾りや髪飾りを作って遊ばれたことでしょうね。また四つ葉のクローバーを見つけて、幸せな気持ちになられたこともあるでしょう。
その「幸せの詩」を作者は描いてくださいました。           (純)
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。