2001年11月の教材

作品名 作者名 サイズ
水ぬるむ 白川冨子
(児島サークル)
式紙
灰青系のモノトーンの、あたかも墨絵の世界のような清浄さの漂う作品です。画面随所に散らばる薄紫系の色が、暖かな春の到来への期待を表しているようですね。
1. 画面上半分は、灰青系のグラデーションの土佐顔料染めをそのまま使います。この染めの妙味をどのように活かすか、どの部分を使うか、真直ぐに貼るか、斜に貼るか、それぞれ楽しく工夫してみて下さい。さらにその上に、同色のかげろう、白い美濃落水紙(春雨)、白のかげろう、薄紫の薄典具をちぎって乗せていき、ふんわりとした奥行きを表現します。
2. 水面はかげろうの暗い色から明るい色へと順々に貼っていきます。
3. 雪面は檀紙をそのままや、あるいは2枚に剥いで。
4. 樹は雲龍紙の繊維を抜いたり、そのままをハサミで細く切ったりと、いろいろなさって下さい。
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。