2001年10月の教材

作品名 作者名 サイズ
秋の調べ 竹原閑江
(岡山サークル)
式紙

 幻想的で重厚な作品ですね。先月の「秋色」と共に、同じ秋の風景をモチーフとしていますが、全く作風も印象も異なります。それは何故なのか。それぞれを比較して検討してみるのも面白い研究となるでしょう。
 さて、この作品は、最初にバック(森と地面)の下貼りをきっちりとやっておけば、あとはとてもうまくいきます。


 下貼りの手順として、原画の上部6割ぐらいを(A)とし下部4割ぐらいを(B)とします。
 (A)の部分に、1)大判典具帖(にぶい灰緑と灰赤のむら染)2)特大判かげろう(にぶい赤紫と緑青のむら染)3)さらに1)と2)をちぎって(10円玉位)貼っていき、ふくよかな雰囲気を出していきます。4)下1/3ぐらいのところは、暗く濃い紫系のかげろうを貼ります。
 次に、(B)の部分に特大判のかげろうオレンジ系むら染2種を重ねて貼ります。
 以上が出来たら、それぞれの部分に色を重ねながら、全体に微妙な色を出していって下さい。森の樹には(B)の残りの色を主に、その他各種の色とあわせて使って下さい。

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。