2001年7月の教材

作品名 作者名 サイズ
伊藤貞子
(鶴岡サークル)
式紙
主題そのものをうまく活かした構図ですね。地平線をきわめて低い位置に取り、空を思いっきり広くとってなんと伸々とした、心が広がっていくような気持ちの良い作品です。緑〜青の色相が新鮮な雰囲気を感じさせます。また遠い村落のアクセントカラーも効果的ですね。
○空…美濃茜染で、とてもステキに染めていただきました。これ一枚で空が出来てしまいます。
○左遠方の山はこの同じ茜染で。
○中央の山や右方の低い山々は青系かげろう2種、濃い緑系かげろうで。
○手前の水田は佐治紙黄緑(無地染)で、他にかげろう等でニュアンスをつけていきます。
まだ少し残雪のある、この魅力的な山は、山形県の庄内平野から遠望できる「鳥海山」です。文字通り作者の愛する「わがふるさとの山」です。(私も何度かこの山を拝見していますが、あたかも天女が舞い降りて羽衣を広げてゆったりとくつろいでいるような、美しく優雅なたたずまいの山です。)
(純)
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。