がんぴ舎
2026年度 毎月の教材

 

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9月の教材予告:ハロウィン 前田亜里紗(本部)



2026年8月の教材


秋の記憶(栗)

作品名:秋の記憶(栗)
作者名:堀内名美保(愛知県)
サイズ:式紙

解説は、後日掲載します。

 

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2026年7月の教材


とんぼ(ふるさと)

作品名:とんぼ(ふるさと)
作者名:小宮山純子(本部)
サイズ:式紙


①厚紙 ベージュ無地
②厚紙 茶色無地
③厚紙 赤紫無地
④厚紙 赤と赤紫の折り染め
⑤薄紙 水色とオレンジ色の折り染め
⑥薄紙 オレンジと白の雪しずく
⑦薄紙 紫と白の雪しずく
⑧薄紙 赤茶無地
⑨薄紙 黄緑折り染め
⑩さざ波落水紙 ベージュ系むら染め
⑪さざ波落水紙 黄色と茶色の吹付染め
⑫多色雲竜紙 ベージュ系
⑬格子落水紙 白

式紙:淡いピンク

学びのポイント
和紙一枚で表現されたシルエットの遠景。
羽の透け感を色の重なり方、色の濃さで表現しています。
粗密を描きわけ、主役の引き立つ画面になっています。


【空】
⑤を水色部分を上にし、画面上から19cm程まで貼ります。
次に、同じ⑤で染め分けのオレンジ部分を
2~3cm上にずらして重ねます。
雲は⑥⑦を重ねて細長くちぎり、
⑥の上に⑦を少しずらして貼ります。
(雲の陰影ができます)
④で遠景のとんぼを貼ります。 

【遠景・街並み】
ベースを③で画面下から6cmほどまで貼ります。
(上部分は水切りしておきます)
ビルや煙突は同じ③をハサミで取ります。
街並の裾に⑥をちぎり、⑧を上に少し重ねて貼り、
なじませます。

【近景】
⑩⑪をちぎって貼り重ねます。
ススキは⑥⑧です。ちぎって半分に折り、
ススキの穂の形にします。
毛羽をなじませるように貼りましょう。
街並にかかるススキは⑥、空にかかるススキは⑧です。
茎を①②で細く取ります。

【手前のススキ】
⑩⑪⑫を細長くちぎり半分に折って貼り、
穂のラインを描きます。
⑬をハサミで取り、穂のラインの上に重ねて貼ります。
②を細長くハサミで取り、茎を貼ります。


【とんぼ】
大まかな位置を決めて薄く下描きしておきます。
頭、胴体、尾を④で取ります。
それぞれの継ぎ目に⑨、ハイライトに⑥を
ちぎって入れます。
脚は②です。
羽は図を参考に⑤を鉄筆で取り、
片側をハサミで整えます(太線部分)。
奥の羽は⑤の水色を先に貼り、オレンジ色を貼り重ねます。
手前の羽は⑤のオレンジ色を先に貼り、
水色を貼り重ねます。
羽の付け根は胴体から少し離して貼り、
付け根と模様に⑧を入れます。
羽の筋は⑦を細く入れておきます。

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2026年6月の教材


おはよう(うし)

作品名:おはよう(うし)
作者名:がんぴ舎企画室(本部)
サイズ:3P式紙

①厚紙     白5.5匁
②厚紙     緑と黄緑の折り染め
③厚紙     緑系絞り染め
④厚紙     セピアと茶の折り染め
⑤厚紙     淡い灰色と淡いこげ茶の折り染め
⑥厚紙     黒の無地
⑦厚紙     黄色とオレンジの折り染め
⑧厚紙     濃いピンクの濃淡折り染め(手漉き)
⑨薄紙     ※極淡い緑系雪しずく染め(細長い大判)
⑩薄紙     ※極淡い緑系雪しずく染め(⑨と同じ紙)
⑪薄紙     緑系雪しずく染め(細長い小判)
⑫薄紙     淡いベージュの無地
⑬薄紙     茶系の濃淡折り染め
⑭薄紙     黒系の雪しずく染め
⑮薄紙     淡いピンク系むら染め
⑯薄紙     白
⑰春雨落水紙  緑の無地
⑱さざ波落水紙 白
⑲雲竜粗目   緑系むら染め
 
P3:クリーム色

学びのポイント
主役である牛を大きく描き、
背景を簡略し描写することで
インパクトのある構図になっています。
画面になじむように背景に使った色を牛にも入れる、
白い部分にクリーム色の薄紙を乗せる、
白と黒に見える牛にも様々な色の工夫をし、
全体を調和させています。

【下準備】
牛と地平線の位置を軽く描きこんでおきます。
 
【バック】
②の黄緑部分を少しだけ残して水切りします。
毛羽が地平線に来るように画面上から貼ります。
* ⑨は重ねて使うので長さを半分で切っておきます。
⑨の半分の内1枚を画面上から画面中央まで貼ります。
残りの半分を地平線から画面中央まで重ねます。
次に画面下から中央に③を長くちぎって横に貼って
いきます。
この際牛の位置にはかからないようにしましょう。
⑪でなじませます。



【牛】
(図1)を参考に牛全体を①で2枚重ねて取ります。
1枚は下貼りにし、
もう1枚は軽く模様や顔を描き込みます。
描いた方は(図2)を参考に体と頭に分けます。
 
・体   全体に⑫を貼ります。模様に④を貼ります。
     * 模様を貼る時は体のラインを意識して
     毛羽を整えてください。
     ⑬⑭⑯で調整します。
     首と体の際に⑯を細く入れ
     ます。
・頭   体を貼った後に①で取った頭を貼ります。
     顔の模様
     部分に④を貼ります。
     ⑬⑭で模様の色を整えます。
     頭頂部から鼻にかけての白いライン部分に
     ⑫を貼り 馴染ませます。
     ⑮で鼻の色付けをし、
     ⑬の濃い部分で鼻の穴を描き
     ます。鼻と口の際部分に⑬を細くちぎります。
     頭頂部付近に⑬の淡い部分をちぎります。
     ⑱でふわふわとした毛の質感を表現します。
     目は⑤を丸く取り、
     上から黒目を一回り小さく⑥で 取ります。
     ハイライトに⑤です。
 
・仕上げ 全体を⑫⑬⑭⑯の各種薄紙で整えます。
     体に⑩で、
     草原の緑の色の反射を描きます。
 
【草原】
地平線付近に、①と④で遠くにいる牛を貼ります。
⑰⑲で草を描き、①⑦⑧を細かく刻んで遠くの花、
小さくちぎって手前の花を貼ります。

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2026年5月の教材


子猫

作品名:子猫
作者名:小宮山純子(本部)
サイズ:式紙

①厚紙 ベージュ(手漉き)
②厚紙 3匁白
③厚紙 黄緑系濃淡折り染め
④厚紙 濃紺
⑤薄紙 明るい灰色(典具帖紙)
⑥薄紙 ピンクベージュ(典具帖紙)
⑦薄紙 青みのある灰色(典具帖紙)
⑧薄紙 明るい紫色(典具帖紙)
⑨薄紙 濃灰(典具帖紙)
⑩薄紙 朱色とオレンジの折り染め
⑪薄紙 青みのある濃灰
⑫薄紙 青
⑬落水紙(すだれ) オレンジ系むら染め
⑭落水紙(すだれ) 黄色

式紙:薄紫

学びのポイント
毛糸玉に興味津々のかわいい表情を切り取り、
猫らしい仕草の溢れる作品です。
毛糸玉の質感にすだれを使ったアイデアや、
典具帖の毛羽を活かした柔らかな毛並みなど、
随所に工夫を凝らしています。



【下準備】
図を参照し、毛糸玉を含めた猫のシルエット(太線部分)を
①で取り、下貼りにします。
(下地の色の濃さが気になる方は②を
上から重ねて調整してください。)
しっぽは下貼りなしで⑦⑧⑨をそのまま貼ります。
※しっぽに下貼りを貼らないことで体との
前後関係ができます。

【毛糸玉】 図を参照し線に沿って⑬⑭を
互い違いに重ねます。
陰になる部分に⑩です。
 
【猫】
⚫︎顔、体
メインに使う色は⑤、陰になる部分は⑦⑧⑨をちぎり、
毛羽を整えながら貼ります。
指の線は⑨をこよりにして貼ります。
耳の内側は⑥、⑦で耳を縁取ります。
 
⚫︎目
③で目を取り、目の縁取りに⑪を細いこよりにして
貼ります。
瞳孔に④を貼った上に⑫で瞳の陰を入れます。
ハイライトに②です。
 
⚫︎口、鼻
口の陰に⑨を貼っておきます。
下地で使った①の紙を丸くちぎり、
口の周りはハサミで整えます。
ちぎった①を⑨が隙間から見える程度に離して貼り、
下あごも①をちぎり貼ります。
上から⑤を重ねて色味を馴染ませます。
鼻は④です。

⚫︎仕上げ
各種薄紙で全体を整え、⑩を所々入れておきます。

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2026年4月の教材


紫陽花

作品名:紫陽花
作者名:前田亜里紗(本部)
サイズ:式紙

①厚紙 水色と紫と白の折り染め
②厚紙 紺色のグラデーションハケ染め
③厚紙 青紫と水色の折り染め
④厚紙 暗い緑の濃淡折り染め(暗い緑の染幅が狭いもの)
⑤厚紙 暗い緑の濃淡折り染め(暗い緑の染幅が広いもの)
⑥厚紙 暗い青緑の無地
⑦厚紙 緑系格子染め
⑧厚紙 グレーの折り染め
⑨厚紙 水色の折り染め
⑩薄紙 淡い青の無地
⑪薄紙 黄色の無地(典具帖紙)

式紙:灰緑

学びのポイント
厚紙をメインに使った上品な紫陽花の作品です。
ちぎりひねる、和紙ならではの表現方法を
取り入れています。
初心者にもおすすめです。
・紫陽花の花に見える部分は正確には
【装飾花】というガクが変化したものです。
【花】は中心部の小さな粒状のものです。
今回はわかりやすく装飾花を花としています。



【花】
上記図1を参考に花を取り、
ぽんぽんと置いて全体の形を作ります。
全体の一番暗く見える部分に②の濃紺部分、
中間の色は①②③で取ります。
一番明るい部分は①です。
全体の形がとれたら、
①②③を花弁の形に取り隙間を埋めるように形を整えます。
※花と花の隙間に②の濃い部分を
小さくちぎって埋めると立体感がでます。
※花の形に取ったものの上にも花弁を重ねて、
色や形を整えると綺麗に仕上がります。



【葉】
④⑤⑥⑦⑧で葉を取ります。
葉の取り方図を参考に、花と接する面は、
花の形に葉を切り取り、はめ込むように貼ります。
※この時に隙間があいたり形が崩れてしまった場合は、
上から花の紙を重ねて整えてください。
葉㋒は⑤の濃い部分で取り、㋐㋑は④で取ります。

【仕上げ】
花の色を⑩で調整し、中心部分に⑪をちぎります。
鉄筆の先で⑨をちぎり、花の中心に貼ります。

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2026年3月の教材


白いツツジ

作品名:白いツツジ
作者名:温品多美子(山口県)
サイズ:式紙

①厚紙 くすんだ緑系顔料染め
②厚紙 4匁白
③厚紙 5.5匁白(大判)
④厚紙 濃い緑と緑の折り染め
⑤厚紙 くすんだ緑系濃淡折り染め
⑥厚紙 明るい緑系濃淡折り染め
⑦厚紙 青みがかった暗い緑と淡い青の折り染め
⑧厚紙 くすんだ灰緑と黄色の絞り染め
⑨厚紙 鮮やかな濃い緑と白の折り染め
⑩厚紙 やや鮮やかな緑系濃淡折り染め
⑪厚紙 黄色と山吹色の格子染め
⑫薄紙 赤味がかった茶色の薄紙(予備)
⑬薄紙 茶と黄色がかった茶の濃淡折り染め(予備)
⑭薄紙 暗い緑の雪しずく染
⑮薄紙 暗いこげ茶の雪しずく染
⑯薄紙 白(極薄紙)
⑰薄紙 くすんだ緑の濃淡折り染め
⑱薄紙 濃い緑の濃淡折り染め
⑲薄紙 青の無地
⑳薄紙 明るい緑の濃淡折り染め

式紙:サイン白

学びのポイント
しっかりとしたツツジのデッサンと、
メインを際立たせる背景。
和紙の柔らかな毛羽を活かし、
油彩画のように重厚感のある画面作りがなされています。

【下準備】
花や葉の位置を決めておきます。

【バック】
①を全体に貼ります。
* ①の顔料染めだけでも十分に雰囲気は出ますが、
手本に近づけたい方は予備の⑫⑬で
調整をしても構いません。
下準備で決めておいた位置に、
⑭⑮⑰⑱を葉の形にちぎり、放射状に貼ります。

【葉】
④⑤⑥⑦⑧⑨⑩で葉を貼ります。
⑰⑱で色を調整します。

【花】
左上の花(二輪)は、②で取ります。
②と⑯を使って花弁のシワや翻りなど、
花弁に表情を付けます。
⑳の明るい色で花に色付けします。
右下の花(四輪)は③で取ります。
②⑯で同じくシワや翻りの表情を付けます。
花の芯に⑲⑳で色を付けます。
色が濃い場合は、⑯で調整します。
花芯は③を細く取り、⑪を細かく刻みます。
つぼみは③です。

 

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2026年2月の教材


ひな祭り 2026

作品名:ひな祭り 2026
作者名:前田亜里紗(本部)
サイズ:式紙

①厚紙  白のチリ入り
②厚紙  白の10匁
③厚紙  グレー系草木染(手漉き)
④厚紙  青緑の無地(手漉き)
⑤厚紙  黒の無地
⑥厚紙  紫の濃淡折り染め
⑦厚紙  赤と白の折り染め(手漉き)
⑧厚紙  ピンクの無地
⑨厚紙  黄色と黄土色の折り染め
⑩薄紙  淡い朱色の無地(手漉き典具帖紙)
⑪薄紙  青緑の無地
⑫落水紙 白の青海波
⑬落水紙 青緑の青海波
⑭落水紙 白の四角
⑮落水紙 ピンクの梅鉢

式紙:円窓内金

学びのポイント
人形の置き方や角度を工夫することで、
どことなくお雛様とお内裏様の間が
寄り添いあう温かみを感じられます。
必要最低限の描き方で、
表情豊かに作られた顔、
落水紙を使った華やかな画面の演出等、
シンプルで簡単ながら、
見て楽しい絵になる作品作りが学べます。

【お内裏様】
・体
図1を参照し、体部分のみを①で取り貼ります。
③の染を見ながら、着物(上衣)を貼ります。
袖の淡い色が足りない場合は、
同じ紙をちぎって色を調整します。
着物の柄に⑫を取って貼ります。
袴を④で取ります。袴の柄に⑬です。
袴の陰に⑪を貼ります。
・頭 
図1を参照し、頭を②で取り貼ります。
③で眉毛、⑤で目を取ります。頬に⑩です。
耳にも⑩を乗せて色付けします。
⑤で髪を取ります。
③で烏帽子を貼ります。紐は⑥を細く取ります。
【お雛様】
・体
図1を参照し、体部分のみを①で取り貼ります。
⑧で衿を貼ります。体の下部分に⑮を貼ります
(後で着物を貼った時に隙間から見える部分です。)
図2を参照し、⑦で着物を取ります。
白の染分け部分でちぎり、
着物の上部分と下部を分けて貼ります。
着物の柄に⑭です。帯の下貼りに①を貼り、
上から⑮を重ねます。
着物の裾に⑧を細く取ります。
・頭
図1を参照し、頭を②で取り貼ります。
⑤で目を取り、⑩をちぎって頬に貼ります。
⑨をちぎり、冠を取ります。
飾りは⑦の赤部分です。

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2026年1月の教材


白い花

作品名:白い花
作者名:森山許代(島根県)
サイズ:4F式紙


①厚紙  ワインレッドの無地
②厚紙  茶とピンクの折り染め
③厚紙  檀紙の白
④薄紙  えんじ色の無地
⑤落水紙 花麻(はなあさ)落水紙の白
⑥雲竜紙 ベージュ系多色雲竜紙

式紙:F4紅


学びのポイント
作者のイメージを抽象化した花を、
デザイン的に配置した遊び心溢れる作品です。
花麻(はなあさ)落水紙を
上手く活かしていますね。
花が少ない部分、密集した部分と描くことで、
画面にリズムが生まれます。
見ているだけで華やかで楽しい絵に
なっています。
絵の構成、紙の活かし方を学べます。


【花瓶】
花瓶は①で大まかに形を取り、
毛羽は貼った後にハケで整えます。
※上辺はちぎっておくと、
葉や花との馴染みが良くなります。
⑥の穴の開き具合を見ながら、
穴を調整し、適宜ちぎって①に重ねます。
 
【葉】
葉は①②④で取ります。
全体のバランスを見ながら貼っていきます。
 
【花】
主要な大きな花は⑤で取ります。
図の〇部分が中心になるように
花の形にちぎります。
更に〇部分を囲むように③を小さくちぎります。
花の中央に①をチョンとつけます。
つぼみは③を丸くちぎります。
①を鉄筆のお尻でちぎり中心に貼ります。




【仕上げ】
陰影など、全体を見ながら④で整えます。

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